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「闇」についての行為
記録写真7枚▼ 行為の概要▼ コンセプト及び記録文章▼ 関連記事▼
■追記:9月7日メモ
闇についての行為を行った8月8日は、1988年8月8日、ビルマで起きた大規模な反軍政・民主化運動への大弾圧があった日の記念日でもある。
「1988年8月8日、何百万人ものビルマ国民が、国軍支配の終結と民主主義を求めて、全国でデモを行った。ビルマ国軍はデモを暴力的に鎮圧し、デモ隊数百人を殺害したことで、この日は同年3月に始まった全国的な大衆運動の分岐点となった。抗議運動が行われた7ヵ月間にビルマ全土で推計3千人が殺害されている。」(「」内引用参考記事→※1HRW) (その他の参考記事→※28888 ※3NLD japan)

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◆現場行為/西島一洋 kazuhiro nishijima 撮影/林裕己 hiromi hayashi
◆「闇」について
酒井宣良追悼と、野本翔平の網膜剥離の手術の回復を祈る行為。
◆日時/2009年8月8日(土)午後7時から
◆場所/東仁王門通の西入り口から東へ数十メートルのところ、「大須コミュニティセンター」近くの路上
◆アクセス/地下鉄鶴舞線「大須観音」2番出口から行為現場までは徒歩でおそらく5分くらい。ゆっくり歩いても10分。「大須観音」の南の東西線が「仁王門通」。その「仁王門通」を東へ歩き、南北の「門前町通」を渡ると「東仁王門通」となる。その南東角には「愛知銀行」。その「東仁王門通」を西から入って数十メートルの路上。


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以下の四つの文章、それぞれにまだ書きかけです。
◆その1/酒井宣良氏について
一坪、つまり畳2畳ほどの小屋。奇しくも今の僕の部屋が畳2畳ほどである。しかも半野外というか玄関先の軒先である。当然のことながら、夏は暑いし、冬は寒い。
で、80年台後半から90年代にかけて、さまざまな様式の畳2畳ほどの小屋をよく作った。
今で言うインスタレーションだが、そこで現場行為も行う。
野外はもちろんのこと、美術館の中やギャラリーでも。
いまは故人の酒井宣良が来たのは、今はパルル、元カノーヴァンというギャラリーでの行為のとき。
僕は130号ほどの絵を内側に4っつ壁にして小屋をつくり、その中で行為。小屋の中の行為は月刊誌「ガロ」との交感儀であったが、来た人は中の行為を直接見ることはできず、小屋の外に置いてある6台のモニターで同時進行で見ることになる。
見る人はしんどいだろうと思うので、餃子を大量に自作し、小屋の外のモニター6台の前のちゃぶ台において、それを食べながらご覧くださいというものだった。
つづく。
◆その2/野本翔平氏について
野本翔平。
「闇」と書く。闇の「門」の中の「音」が下にはみ出そうになったので、「立」の下の「日」を平たく書いた。…ら、形象としての目になった。奇しくも偶然。不思議の当然。
つづく。
◆その3/現場行為について
「野本翔平」と「酒井宣良」の2枚を書いた。
1.1m×4mのこの2枚は、おそらくは毎週土曜日の大須に吊り下げられる。
林裕己君は直接現場にて、また奈良のmachi/さんがかの地にて、野本君の回復を祈っていると…。
野本君のことを知らない路上の人たちにも僕はていねいに説明し、場に遭遇した人たちも、野本君との交信、交感の場となった。
つづく。
追記:8月29日
9月1日(火)午後7時40分に、この2枚をアーケードの天井から掛け軸のように吊るす予定。
もっと早くに吊るすつもりだったが、掛け軸加工に手間取り、この日の予定にずれ込んでしまった。
いつまで吊るされることになるか未定だが、大須にきたら東仁王門通りをのぞいてみてください。
追記:9月1日
9月1日(火)午後8時ころより9時ころにかけて、この2枚を吊るした。東仁王門通りの、西入り口側と東入り口側の2箇所。吊るす期間は一週間。9月1日(火)の夜から来週の9月7日(月)の夜まで。この一週間各日とも24時間終日吊るし続けてあるので、どの時間帯に行っても見ることができる。どうぞ。一週間後の9月7日(月)の夜7時40分過ぎに、自らはずしに行く予定。
追記:9月7日
9月7日の夜にはずしに行くつもりだったが、明日の9月8日の夜に変更。
追記:9月8日
8日の夜はずしに行った。垂れ幕は、2.2mの竹で掛け軸のように吊ったので、それを巻き取り、縛る。竹と布なので嵩や重さはたいしたことはないが、長尺。大須観音駅から名古屋地下鉄と名鉄電車を乗り継いで西春駅へ。駅員に何か言われるかと思ったが何のことはない。ただ、いくらか列車内が込んでいたので、乗り降りは多少厄介だった。もちろんほかの乗客への気遣いをしながらの乗り降り。2.2mというのが良かった。あと10cm長いとおそらく動きが難しい。で、手荷物の長尺ものは、2.2mまでかな。ま、2mならなんら問題はない。
ついでに言うと、鉄球。これは今回電車で運んでいないが、これまで何度も国内を電車やバスで運んだというか手荷物。直径60cm。新幹線の客席の通路は通れないが、扉の幅はちょうど大丈夫。60cmというのはぎりぎりだがほどよい。鉄球、海外はアメリカにも持っていったが、手荷物でOK。
つづく。
◆その4/コンセプトについて
追悼は永遠、懺悔は無限。
つづく。
追記:9月7日メモ
闇についての行為を行った8月8日は、1988年8月8日、ビルマで起きた大規模な反軍政・民主化運動の大弾圧があった日の記念日でもある。
「1988年8月8日、何百万人ものビルマ国民が、国軍支配の終結と民主主義を求めて、全国でデモを行った。ビルマ国軍はデモを暴力的に鎮圧し、デモ隊数百人を殺害したことで、この日は同年3月に始まった全国的な大衆運動の分岐点となった。抗議運動が行われた7ヵ月間にビルマ全土で推計3千人が殺害されている。」(「」内引用参考記事→※1HRW) (その他の参考記事→※28888 ※3NLD japan)
つづく。
■関連記事
◆インターネット新聞JanJan/名古屋大須商店街でパフォーマンスアートに遭遇/記者Esaman 詳細≫
http://www.news.janjan.jp/photo-news/0908/0908108527/1.php
◆漆山美術館 Urushiyama Museum of Art /大須東仁王門通り闇市-西島一洋氏と象 詳細≫
http://sketchman.blog54.fc2.com/blog-entry-1157.html
◆闇についての行為/ぱふぉ新聞版 詳細≫
http://air.ap.teacup.com/nipaf/83.html#art-news-6
◆野本翔平/網膜便り 詳細≫
http://blog.livedoor.jp/shoheinomoto/archives/51373486.html
◆JIMMY'S★DREAM/闇市 詳細≫
http://blog.livedoor.jp/jimmysdream69/archives/65136366.html
[ Art-Letter / performance art ]
露外列九関連頁
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◆西島一洋現場行為のおしらせ→2010年8月5日KD・Japonにて。
◆西島一洋現場行為のおしらせ→2010年8月13日ミュージックファームにて。
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★new
◆西島一洋が行為/2010年11月14日(日)/一宮織部亭/林裕己写真展「表現と家族」の最終日
★new
◆西島一洋が舞台美術/2010年12月/名古屋能楽堂/パンク歌舞伎「マクベス」
◆西島一洋が行為痕跡を出品/アート&エコ マッチングプロジェクト/名古屋市民ギャラリー矢田/2010年10月19日(火)~24日(日)
◆西島一洋が行為/2010年8月13日(金)/NAGOYA MUSIC FARM/言葉ズーカ その17
◆西島一洋が行為/2010年8月5日(木)/K・D Japon/ダ・・ン・・スースースー3/音×行為
◆西島一洋が行為/2009年10月11日(日)/大須プシュケ/林裕己展の最終日
◆西島一洋が行為/2009年10月17日(土)/INAXライブミュージアム/常滑フィールド・トリップ2009
◆西島一洋が舞台美術/2009年12月18日(金)~23日(水)/西尾劇場/ダンス・タンス・ダンス
◆西島一洋が行為/2009年8月8日(土)/大須路上/闇についての行為
◆西島一洋が出演と舞台美術/2009年4月17日(金)~5月31日(日)/K・D Japon/ハポン劇場「草枕」
◆西島一洋が行為/2009年1月7日(水)/K・D Japon/Improvisation Performance Live
◆西島一洋が行為/2008年8月3日(日)/K・D Japon/人間の扉
◆西島一洋が行為/2008年5月2日(金)~3日(土)/K・D Japon/小東亜共栄軒'08名古屋