西島一洋が大須の七ツ寺共同スタジオにて行為。2015年11月11日(水)、12日(木)。

藤條虫丸in 七ツ寺共同スタジオ25周年記念企画
Physical Art Festival 2015@Nagoya
「カラダから、の復権」
◆日時:11月11日(水)・12日(木)19時開演
◆会場:七ツ寺共同スタジオ
名古屋市中区大須2丁目27-20
TEL:052-221-1318
地下鉄鶴舞線「大須観音駅」下車 2番出口徒歩5分
地下鉄名城線「上前津駅」下車 8番出口徒歩6分
大きな地図で見る
◆料金:予約・2800円 当日・3000円
◆主催:虫丸事務所・The Physical Poets
◆予約・問合せ:mushimal@notus.dti.ne.jp 090-8550-2613(めめ)
◆出演
西島一洋(パフォーマンスアーティスト)
林裕己(パフォーマンスアーティスト)
Ramoo Hong(舞踏家 The Physical Poets Korea)
Helena Noh(fron Korea)
阿羅漢ファミリー(The Physical Poets)
藤條虫丸(天然肉体詩人)
◆スタッフ
企画・構成:藤條虫丸
照明:則武鶴代
制作:めめ(The Physical Poets)
天然肉体詩人・藤條虫丸が、1991年に名古屋の七ツ寺共同スタジオで初の自主企画「虫丸独儀 陰陽河~オクネンノアオイソラ」を上演してから、毎年1回の自主企画作品を上演し続け、今回で25年目、25作品目となりました。
今年は、「カラダから、の復権」をテーマに、「Physical Art Festival」を開催したいと思います。地元・名古屋をベースに活動する舞踏家・パフォーマンスアーティストを軸に、韓国から、また、屋久島から、様々な形でカラダにこだわり、カラダを素材にして表現活動を続けている6組のアーティストによる身体表現の見本市的公演です。
昨今の世界的なアートの状況を垣間見るに、アートの本来の姿である作家性・独自性・個性が、目まぐるしく変化し続ける機械的テクノロジーの陰に隠れ、作家の顔の見えない作品が多く見受けられるように感じます。
この風潮は、情報化社会の過剰な相互監視システムの中での、匿名性による自己保全感覚と無関係とは思えません。没個性を強要され、表現の不自由が恒常化しつつある社会は、作家にとっても、また市民にとっても不幸な時代です。
今回の企画では、本来のアーティストの基本制作原理である「何物にもとらわれない自由な発想によるによる極私的表現」に立ち返り、6組の作家の、それぞれ違うカラダが生み出す、カラダから発想され、カラダを素材にしたカラダアート作品を並列展示してみたいと思います。
これは、四半世紀という節目を機に、カラダにこだわって表現し続けてきた身体表現者たちの原点回帰の試みであり、素朴で実直な「愚鈍美」への憧憬でもあります。
今を生き、未来を創る作家たちの、実名による強靭な「意志」を目撃できる「場」が立ち上がればと思います。(Physical Art Festival@Nagoya ディレクター 藤條虫丸)

藤條虫丸in 七ツ寺共同スタジオ25周年記念企画
Physical Art Festival 2015@Nagoya
「カラダから、の復権」
◆日時:11月11日(水)・12日(木)19時開演
◆会場:七ツ寺共同スタジオ
名古屋市中区大須2丁目27-20
TEL:052-221-1318
地下鉄鶴舞線「大須観音駅」下車 2番出口徒歩5分
地下鉄名城線「上前津駅」下車 8番出口徒歩6分
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◆料金:予約・2800円 当日・3000円
◆主催:虫丸事務所・The Physical Poets
◆予約・問合せ:mushimal@notus.dti.ne.jp 090-8550-2613(めめ)
◆出演
西島一洋(パフォーマンスアーティスト)
林裕己(パフォーマンスアーティスト)
Ramoo Hong(舞踏家 The Physical Poets Korea)
Helena Noh(fron Korea)
阿羅漢ファミリー(The Physical Poets)
藤條虫丸(天然肉体詩人)
◆スタッフ
企画・構成:藤條虫丸
照明:則武鶴代
制作:めめ(The Physical Poets)
天然肉体詩人・藤條虫丸が、1991年に名古屋の七ツ寺共同スタジオで初の自主企画「虫丸独儀 陰陽河~オクネンノアオイソラ」を上演してから、毎年1回の自主企画作品を上演し続け、今回で25年目、25作品目となりました。
今年は、「カラダから、の復権」をテーマに、「Physical Art Festival」を開催したいと思います。地元・名古屋をベースに活動する舞踏家・パフォーマンスアーティストを軸に、韓国から、また、屋久島から、様々な形でカラダにこだわり、カラダを素材にして表現活動を続けている6組のアーティストによる身体表現の見本市的公演です。
昨今の世界的なアートの状況を垣間見るに、アートの本来の姿である作家性・独自性・個性が、目まぐるしく変化し続ける機械的テクノロジーの陰に隠れ、作家の顔の見えない作品が多く見受けられるように感じます。
この風潮は、情報化社会の過剰な相互監視システムの中での、匿名性による自己保全感覚と無関係とは思えません。没個性を強要され、表現の不自由が恒常化しつつある社会は、作家にとっても、また市民にとっても不幸な時代です。
今回の企画では、本来のアーティストの基本制作原理である「何物にもとらわれない自由な発想によるによる極私的表現」に立ち返り、6組の作家の、それぞれ違うカラダが生み出す、カラダから発想され、カラダを素材にしたカラダアート作品を並列展示してみたいと思います。
これは、四半世紀という節目を機に、カラダにこだわって表現し続けてきた身体表現者たちの原点回帰の試みであり、素朴で実直な「愚鈍美」への憧憬でもあります。
今を生き、未来を創る作家たちの、実名による強靭な「意志」を目撃できる「場」が立ち上がればと思います。(Physical Art Festival@Nagoya ディレクター 藤條虫丸)